今年も伝統ある田方大会に参加させていただきました。
チーム日大三島柔道部からは中学一年の宮戸拓希が参戦いたしました。
初戦、相手は本校にもよく出稽古に来てくれる大仁柔道会の強豪選手。(最終的に優勝しました)
一瞬、組んですぐに投げられてしまった中体連の残像が頭をよぎりました。
しかし、拓希は成長していました。
試合開始すぐは腰を引いて弱気の柔道をしてしまい、内股で技有りを取られてしまいましたが、
そこからの動きは全く別人でした。
何とかしようと「全力で動き」、「全力でさばき」、「全力で技を掛け」、「全力で抑え込もうと」していました。
高校生たちも心に感じたと思います。
負けた試合で感動したのは久しぶりかもしれません。
高校生たち、そしてずっと付きっ切りでアドバイスしていた中学３年の純之輔も全力で応援していました。
デビュー戦は秒殺、先日の東部トレセンは技有り合わせて一本負け・・・。
しかし今回は強豪選手に３分間戦い切りました。
大きな成長です。
１１月の厚木大会が楽しみですね。
最高の応援ありがとうございましたm(_ _)m
この大会は選手の試合での活躍も大切ですが、それ以外の活躍も大切にしています。
「地域に貢献する」
日大三島の生徒は地域を大切にし、様々な場面で世の中に貢献することが大切だという事を日々伝えています。
ほんの少しだけですが大会運営のお手伝いができたかもしれません。本当は多くの地域で大会のお手伝いが出来ればと思っていますが、
今はこの田方大会と、三島市スポーツ祭で地域貢献をしようと考え、実践しています。
また、卒業生の活躍もうれしかったですね。今年は３人の卒業生が大活躍していました。昨年は大きなトラブルがあったので一安心です・・・
今年の田方大会は多くの「心の動き」があった大会になりました。
無理を言って参加させていただき、本当にありがとうございました。田方地区柔道連盟はじめ主管の大仁柔道会の皆様色々とお手数をお掛けしてしまい申し分けありませんでした。
来年もよろしくお願いいたします。
