日大三島高等学校・中学校の柔道部ホームページです。柔道部の活動内容や試合結果等を記録しています。

  1. 監督コラム

平成30年度 静岡県高等学校新人柔道大会 東部地区予選男女個人の部

9FD30039-82B1-4869-A67E-BF902AA50413市立沼津高校を会場に選手権東部個人戦が行われました。

チーム日大三島柔道部からは6名が武道館へのスタートを切りました。

 

結果は・・・

 

81kg級  田村 駿人 優勝

66kg級  福澤翔太郎 第3位

無差別級 植松 大郎 第5位  

                     小澤 幹久 第6位

73kg級  白井 佑 ベスト16

81kg級  菊地 創至 初戦敗退

 

4名が県大会へコマを進めました。

 

今日の駿人は集中していました。初戦から安定した柔道を展開しており、強い駿人でしたね。

決勝戦は2戦2敗している相手。今回は引くことなく前に前に攻めることができました。

GSに入り、最後は得意の寝技でワンチャンスをモノにすることができ、一本勝ち。

価値のある優勝だと思います。やっと一歩前に出ることができました。ここが大切。自信して追い込み続けたいですね。

 

翔太郎は良い勉強になりました。前回圧倒的な勝ち方で勝った、相手に柔道をさせてもらえませんでした。

当然相手は対策してきます。試合前の体調管理から、全てにおいて今大会は反省・勉強になったと思います。

これからの努力に期待したいですね。本番は県大会。必ず一回り成長するでしょう。

 

大郎は大きく大きく反省。

試合会場で試合が終わっていない選手にあれだけずっと叱り続けたのは久しぶりです。

もう多くは言うつもりはありません。大郎はしっかり理解してくれました。これからが更に楽しみですね。

 

幹久はまた成長を見せてくれました。

自覚と覚悟が見えてきました!もう初心者ではありません。立派な日大三島の副主将になってきました。更に稽古で自信をつけて、自信を重ね続けて欲しいですね。

 

さて、県大会にコマを進めることのできなかった2人です。

佑は初戦不戦勝での2回戦進出。運も実力のうち。試合させてあげたかったですが、そう考えたいですね。

2回戦はインターハイ選手。今の自分との差をしっかり感じることができたと思います。

これからです。何がダメなのかはよく理解しています。日大三島の選手は考えることができます。

考え過ぎず、理解したら行動するのみ。次はさらに成長した姿を見せてくれるでしょう。真面目さは宝です。

 

創至は本当に惜しかった・・・。県大会の切符まであとわずかでした・・・。

思い切って掛けた大外刈り。掛け切ることができませんでした。稽古はうそをつきません。

今日の悔しさを肝に銘じて本気の努力に期待します。

 

 

今回の試合は柔道祭東部大会団体戦のシードにも関わってくる試合でした。

第6シード・・・

 

久しぶりに低いシード順位です。

しっかり上位シード校を倒し、県大会に繋げたいですね。まずは第3シードの富士宮北、そして第2シードの飛龍、決勝は第1シードの加藤学園でしょうか。

 

6名という少ない部員数だからこそチーム力を生かすことができる。必ず団体戦では実力以上の動きをしてくれるでしょう。

ここが大切。

 

「秋風吹く頃には・・・」

 

よく昔恩師が言っていました。成長の成果を見せる時です。

次の団体戦、期待してください。

 

今日も早朝から応援ありがとうございました。

またよろしくお願いいたします(‘◇’)ゞ

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