岐阜県大垣市にある大垣市武道館にて東海総体柔道競技が2日間にわたって行われました。
チーム日大三島は23年ぶりの団体での出場でした。現地入りするまでの稽古は良い感じで上がっていたので本当に楽しみでした!組み合わせが発表された時に決勝トーナメントに上がれるチャンスが来たと思いましたね(^人^)
結果は…
予選リーグ3戦0勝2敗1分け…
リーグ1位でベスト4に上がった大垣日大との試合内容を他の2校の時にも出すことが出来れば、本校が上がれるチャンスでした…。
初戦大垣日大戦
先鋒の潤が強気の攻めで前に出て行き、勝ちに等しい引き分け。良い流れを作りました!ガツガツ奥を取るスタイルが大分定着してきました。更に上を見て努力したいですね。
次鋒海斗は手足の長い81kg岐阜県チャンピオンに手こずりましたが、指導ポイントを重ね、最後は思い切った強引な裏投げで一本勝ち!ラストのラストにあの形で投げ切れたのはここ最近やり続けている3人組の追い込んだ稽古の成果ですね!大きな勝ち星をあげました。何より一本勝ちというのが大切です。
そして中堅啓斗。相手は66kg東海チャンピオン。速く、しぶとい組手に翻弄されそうな場面もありましたが逆にチャンスも何度も作りました!奥を叩いて寄せる柔道も本物になってきました。流れが切れる事のない引き分け。もう少しでとれましたね。
副将はシゲ。ここ最近成長著しいので楽しみでした!相手は超級の岐阜県チャンピオン。なかなかの実力者です。技を真っ直ぐ受けたら持って行かれると注意していたら、ガッチリ受けてしまい一本負け…。もう少しチカラを出したかったですね。せめて相手のポイントゲッターをきちんと引き分けられる選手に更に成長して欲しいですね。
ここまで1-1、内容も同じ。大将戦にかかっていました。
大将は陸。三年生の意地を出して取りきってくれると信じて送り出しました。
しかし、残念ながら引き分け…。2度抑え込むチャンスがありました。
ラスト数十秒、審判の「抑え込み!」というコールに会場はヒートアップしました。
しかし、無情にも7秒で「とけた」のコール…。そして時間終了(ー ー;)
取り切れたはず…
岐阜県チャンピオンを破る大きなチャンスでした。
1-1の引き分け。
しかし、その後の試合を見て残りの2チームには勝てる!
その計算ができました。後は勝ち数をどれだけとれるか、大垣日大との勝ち点勝負だと思ってしまいました。
しかし、非情にも結果は愛知県二位の星城に1-2負け。目の前で起きてる事が信じられませんでした…。
最終戦の近大高専戦は来年度の事を視野に入れて大将の陸と一年生絃希を交代しました。
結果は0-3負け。
完全にスタミナが切れていました。
私の管理不足…。
午後からの試合に備えた準備、暑さに対する対策を万全に行わなかった結果、選手たちに最高のパフォーマンスを出させてあげられませんでした…。
初の団体での東海大会、多くの課題をいただきました。
出場したからこそ得るものが多くありました!
思った通りの結果はついてきませんでしたが、岐阜県チャンピオンと同等以上の試合が出来たことはしっかり自信にして次に繋げます( ̄^ ̄)ゞ
今大会も岐阜県まで、応援ご声援に駆けつけていただき本当にありがとうございましたm(_ _)m
「感謝を結果に!」
必ず次も頑張ります( ̄^ ̄)ゞ