本年度はこれまで5人の進路決定のうれしい報告をさせていただきました。
今年の3年生の部員はマネージャーを含めて6名。
最後の1人の進路が本日、確定いたしました!
『慶應義塾大学環境情報学部環境情報学科』
主将の依田絃希が見事に第一希望の大学に合格いたしました\(^o^)/
慶應義塾大学といえば私学の最難関大学。
同レベルの他の私学有名大学のようなスポーツ枠は一切ない、本当に厳しい入試システムで有名な大学です。
その慶應義塾大学の中でも特に様々な可能性を秘めた生徒を集め、世の中に多方面から影響力を与えている卒業生をかなり多く輩出しているのが
今回絃希が合格した学部のある湘南藤沢キャンパス、通称SFCです。
何度も何度も最後に負けるという経験をしてきた絃希ですが、今回ついに大勝負をモノにしました。
インハイ県の決勝戦の屈辱があったからこそ掴んだ合格です。
現役引退後のSFC合格に向けた絃希の行動は本当に本当に脱帽でした。
「努力は必ず報われる。」
よく聞く言葉ですが、信じ切れない人も多いのではないでしょうか。
「努力は必ず報われる。」
間違いはありませんでした。絃希の15年間の努力、そして数々の不運は、「12月10日慶應義塾大学SFC第2期AO入試合格発表日」
この日の為にあったのかもしれません。
60年の伝統ある日大三島柔道部初の快挙でもあります。新たな歴史を刻みました。
12月10日、日大三島柔道部6名の部員たちの進路が決定いたしました。
全員が第一志望の道をつかみ取りました。
今日の絃希の合格はある意味特別なので別格な扱いをしてしまいましたが、
私が監督として一番うれしいことは
「全員が自分自身で悩み、選んだ第一志望の道に進むことができた」
という事です!
周りの大人たちは多くの支援、協力をしてくれるでしょう。しかし時には大人目線だけの考えを押し付け、子供たちを悩ませることもあるでしょう。
そんな中、しっかり自分の意思を貫くことができ、その自分で決めたことに向かって努力し、合格をつかみ取った6名は本当に「私の誇り」です。
自分で考え、進んだ道はたとえ険しくても進み続けることができるはずです。
目先のことだけに目がくらんで進んだ道ではきっと挫折してしまいます。
合格はゴールではありません。これからの6名の活躍が本当に楽しみです(*^_^*)
全国大会という結果を出すことのできなかった代ですが、最高のステージに全員が進めました。
ご支援ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
そして
本当に本当におめでとうございますヾ(≧▽≦)ノ