昨日、一昨日と試合を見学しました。団体戦に関しては、水口監督のコラムに書いてある通りです。選手一人一人が自分の役目を充分果たしていないのが、最大の敗因です。勝負に対する執着心があまり感じることが出来ませんね。日大三島の頭を使った柔道ではありません。練習時間を長くしますか?休まないで毎日練習しますか?それである程度は強くなると思いますが、何か違いますよね?自分の時代も2時間半から3時間位しかしてません。じゃあなぜ勝てるのか?それは、1日1日の練習を考えてやっていたからです。内容については、以前書きましたので省略しますが、もう一度考える柔道を、練習をして下さい。
個人戦は3階級優勝が取れました。ようたは安定した決勝戦での試合でした。これから自分に自信を付けて、県制覇の為に切磋琢磨して下さい。りょうたは、優勝した事は良かったですが、ゴールデンまでやる相手ではありません。時間内にチャンスは何回もありました。最後の詰めの甘さがゴールデンに持ち込んだ原因です。思い切って技を掛け、必ず相手に背中をつかせ、ポイントを取り、相手があせって来る所を仕留める。長い試合時間はスタミナを消耗するだけです。たかふみは、これから全国で通用する技を身につける為にレパートリーを増やし、幅を広げる事、組み手をもっと厳しくして短時間で勝負つける事を、東部、県の大会でやっとかないとこれからの選抜、総体での活躍は出来ません。りくももっと練習をして自分より大きい相手でも取れるようにならないとな。
筋トレなど自分で出来ることは、部員皆でどんどんやって、技術的なことは、監督やOBに教わり、急成長して下さい。
まだ夏もこれから後半です。出稽古もあります、練習試合で場数をこなし、日大三島らしい考えた柔道をして下さい。バカは練習量でカバーしないと強くなりませんが、うちは昔から違います。
チーム一丸となって努力する!結果を出す!勝負にこだわる試合を見せてくれ!!
川口 喜靖