10月1日、ようやく緊急事態宣言が解除され部活動もほぼ通常通りの活動が許可されました。
緊急事態宣言下での活動は本当に考えさせられました。
生徒達にとってどうすることが良い事なのか。
悩みに悩みました。
何度も何度もコーチと話し合いました。そして先の事を考え、最終的に決定し取り組んだことは・・・
「逆にこの期間を利用して徹底的に筋トレに励むこと。基本となる強い身体を作ることに専念すること」でした。
本校は神奈川県からの通学者も多い事、そしてオンラインでの授業が可能という事もあり、通常登校での授業とオンライン授業を選択するという事になりました。登校生徒はほぼ1/3だったでしょうか。いつもの賑やかな日大三島とは大きくかけ離れていました。我々教師陣も授業ではYouTubeやzoomを駆使して新型コロナと戦いました。
部活動に関して本校は私学ですが、静岡県のガイドラインを大きく踏み外すことの無いようにという共通理解で試合が近い部のみ活動可能という事で進んでいました。
ガイドラインには・・・
「生徒同士が組み合うようことが主体となる活動、身体接触を伴う活動は実施しない。」と明記されていました・・・。
これは完全に柔道をやってはいけないという事ですね・・・(+o+)
「まあ大丈夫だろう。」「他校だってガイドラインを守っているとは限らない。」「柔道をさせないという事は監督として逆に問題ではないか。」色々な情報が飛び交っていました・・・。
しかし、
約束を守る事、ルールを守ることは人間としてあたりまえの事。
「目先の事にとらわれ、ルールを破ってまで柔道の稽古をすることで人間として成長させることは絶対にできない。」
硬すぎると言わるかもしれません。融通が利かないと言われるかもしれません。
しかし、与えられた厳しい状況の中でどれだけプラス要素をみつけ、ベストではないがベターを探り続け、それを実行することは本当に大切な事です。
この期間の徹底したトレーニングは本当に大きく選手たちを成長させてくれました。
見違えるほど体つきが変わりました。
中高生はやっぱり凄いですね。成長曲線が恐ろしいです。
徹底したトレーニングメニューを考え、実践させてくれた大橋コーチにも本当に感謝感謝ですね。
今日から通常稽古が再開です。長かった特別修業期間の終了です。
保護者の皆様にも栄養面等本当に無理をさせてしまっていたと思います。ありがとうございました。
これからも栄養管理、よろしくお願いします。
まずは10/9の高校生新人戦東部個人戦。そして11月の中高ともに出場できる柔道祭団体戦。
どんな風を吹かせてくれるか楽しみしかありません。
ホームページもずっと眠りっぱなしでした・・・。
申し訳ありません。私も色々と修行していました(;^ω^)またこれから色々と発信していきますね。こちらも楽しみにしてください。
今後とも日大三島柔道部をよろしくお願いいたします!(^^)!