柔道に怪我はつきもの。確かに勝負に厳しい考えの中で激しい稽古をしていれば、怪我をしてしまう事もあるでしょう。
しかし、監督として大事な試合の前には絶対させてはいけない。もちろん怪我を恐れていたら、競技力は向上しない。本人が自覚している明らかな不注意での怪我ならばまだ諦めもつきます。しかし「絶好調の時の怪我」は本当に申し訳なく、あの場面でああしなければ怪我を防ぐ事が出来たかもしれない…など色々考えれば考える程、監督としての未熟さを感じてしまいます。
1年に1度しかないチャンスを怪我によって失ってしまうのは選手にとって悔し過ぎる…。しかも絶好調だった…。
私が監督として出来ることは、試合に出場出来なくてもきちんと前向きな方向に向けていくこと。来年に向け、キチンとモチベーションを上げていきたいと思いますm(_ _)m
二度と同じ思いになる選手を出さないように、私自身日々の意識を更に強くもちます。そして、選手達に色々な角度から本当にしっかり植え付けていきたいと思います。