静岡県武道館にて、全日本ジュニアの県予選が行われました。この大会は三年生にとって最後の県大会になります。それぞれがしっかり目標を持って大会に臨みました!
思いは一つ、「最後にやり切る!」
優勝したいという気持ちは皆持っています。その為に毎日厳しい稽古に励んでいます。しかしなかなか優勝というものは届きそうで届かないものです。今年は悔しい思いばかり選手にさせてきました。辛い思いばかり、応援してくださる皆様にさせてしまいました。
私自身も自己嫌悪になり、何度も自問自答を繰り返してきました。
そして、やっと一つひかりが差してくれました。
嵩井陵太が-73kgで優勝してくれました(^O^)/
実力はありながらインターハイ県初戦敗退の無冠の帝王が、ついにタイトルを掴みました。初戦から自分の柔道スタイルを徹底することができました。
「陵太の技」をやっと舞台で披露することができました!しびれましたね(^○^)
決勝は厳しい戦いになりましたが、準決勝までは完璧なオール一本勝ち。最高の笑顔を見せてくれました。
「やっと恩返しすることができました。」
試合直後の陵太の言葉です。
なかなか言える言葉ではないと思います。苦しみ続けたからこそ、自然にでた言葉ですね。
心技体揃ったチャンピオンになるべく選手がやっと自分の場所に辿り着けました。
感動をありがとう!陵太(^○^)
しかし、手放しには喜べません。
陵太以外でベスト8以上に行けたのは、55の陽大と90の啓斗だけ…。
全体的に成長は見えました。しかし反省点は山積みです。夏までにあげなければ、団体の優勝はありえません。選手たちも自覚しています。
後は行動あるのみ!
最後まで諦めない心、自分自身を信じる心、文武両道の心、今日全てを改めて証明できました!
日大三島以外の学校もすばらしい選手はたくさんいます。
でも、ただ強いだけでなく最後まで会場の片付けをしている選手たちをみて、誇りに感じました。その心大切に育てます!
今日もお忙しい中応援していただき、本当にありがとうございました!
これからますます精進します( ̄^ ̄)ゞ
よろしくお願いしますm(_ _)m
次は中体連です!