こんにちは、初めまして中学2年の宮戸拓希です。
今回は、私が昇段審査に出した作文を、投稿します。
私と柔道との出会いは、有段者の母親の一言からです。私は、小学校の時から体が大きかったので、小学校でも、目立つ存在でした。しかし、心は何をやるにも自信がなく、一つのことを継続することができないという、外見と内面がアンバランスでした。それに見兼ねた母親が『自分の体を生かした柔道を一緒にやってみよう』と言ってくれたことがきっかけです。
稽古を続けていく中で、自分の力で相手を倒し、勝つことの楽しさを体感しました。もっと強くなりたいという思いから柔道部のある、日本大学三島中学校に入学しました。
入学して二年が経過しましたが、柔道に対する考え方が変わりました。それは、戦う本当の相手は「自分自身の弱い所」であるということです。
自分自身の課題は、三つあると思います。
一つ目は、自分の弱さを感じました。日々の稽古の中で、120%の力を出していないと思うからです。
二つ目は、自分の課題を明確にし、解決につなげていく必要性を感じました。
三つ目は、自分の目標を実現するためには、今何をすべきか常に考えて行動をすることの大きさを感じました。
つまりこれらのことから『心・技・体』のバランスを養い日々の稽古に、邁進していきます。
座右の銘『継続は力なり』を胸に今後も自分の目標や夢に向かって精進していきます。