11月4日錦田中学校武道場にて三島市スポーツ祭が行われました。
本大会は伝統ある大会で、昔は高校と一般が試合をするような盛り上がる大会だったことを記憶しています。
私自身も高校時代、そして教員になってからも出場した思い出のある大会です(*^_^*)
チーム日大三島柔道部からは中学2年生の部で福澤純之輔が参戦いたしました。
結果は・・・
準優勝。
無差別での大会で55kg級の純之輔は当然厳しいでしょう。
しかし、今日は優勝して欲しかったですね。
今伸び盛りの純之輔はあきらめなければ確実に優勝が見えていました。40kg以上の体重差でも
勝負できるスピードと技、何より勘の鋭さが純之輔にはあります。
その勝負勘を発揮する前に諦めました勝負を捨てました。
選手として一番やってはいけない事。
選手として一番の致命傷です。
自分なりに分析したことは良かった。
前回とは違う試合展開をしたことも良かった。
しかし、試合が終わっていないのに勝てないという答えを出してしまった事が本当に残念でした。
監督として彼の能力をもっともっと引き出せるよう、精進していきます。
これからがもっともっと楽しみになりました。
そして、今大会参加のもう一つの意味、それは「地域に貢献すること」です。
本校は三島という町にある学校です。
地域に貢献するという意識は本校が常に掲げていることです。
日大三島は世の中に貢献する人材を育成しています。
係員、そして試合後の畳の片付けまできちんとやり切る高校生たちを見て誇りに思いました。
「柔道で人を創る。」
この思いで今後も指導していきたいと思います。
今日も早朝から応援ありがとうございましたm(_ _)m