以前現在の部活動(運動部)をやっている生徒の割合は約3割と聞きました。自分の時代は半分位だったと記憶しています。だんだん部活動をやる生徒が少なくなりましたが、今後の将来に必ずやっていて良かったと思う時があります。就職でも今の企業は運動部出身の学生を優先的に採用する傾向です。全く経験した事が無い学生は、面接時、面接だけの対策をしてます。いざ入社してからだんだんダメなのが、バレテきます。挨拶、敬語、謙譲語の使い方が解らず、先輩との話し方もタメ口で話す。このような現実が少なからずあります。少し大変だと、厳しいと辞めてしまいがちです。何事にも石の上にも3年といいますが、最低3年はやらないと、仕事自体が理解出来ません。高校時代の3年間が非常に大切となるわけです。礼儀をわきまえる事は柔道を含め、武道関連は非常に厳しいですが、これができるできないで、自分の将来が大きく変わります。その他色々な良い要素が運動部出身にはあります。練習が大変、辛い、厳しいと思ってもこの後の人生、仕事を40年近くやる事を考えればたった3年です。かけがえの無い仲間を作れます。いいことばかりで、デメリットはありませんよ。是非今を楽しみながら、一生懸命稽古に励んで下さい。できる事なら自分も高校時代に戻りたいと思う時もありますがね>>>川口 喜靖