世界柔道が終わりました。日本の柔道がまた盛り上がってきた結果を代表選手の方々は出してくれたと思います。男子団体戦の金メダルや、海老沼選手の三連覇を始め、決勝で敗れはしましたが七戸選手の戦いぶりは感動しました！大変勉強になりました。日大三島の選手たちもしっかり観て、何かを感じてくれたでしょう。
改めて今、柔道は本当に難しくなってきたと思いました。今回の審判の判定もあり得ないような事が本当に多かったように思います。今までの感覚を捨てなければいけないかもしれません。あるいは、改めて本当の一本、誰でもがわかる一本を取れる技を身につけることが大切になってきたのかもしれません。基礎基本をしっかり身につけさせ、力強い技を身につけた選手を育てて行きたいと思います。
さて、もう一つ今大会で気になった事がありました。それは、派手なパフォーマンスや、マスコミに対して無駄だと思える程デカイ事を言っていた選手が、皆一様に負けていたような気がしたという事です。もちろん彼らの発言はマスコミが囃し立てて大きくなってしまったのかもしれませんが、やはり強い選手程、謙虚にストイックに勝負して欲しいと個人的には思いました。派手なパフォーマンスをして本当に金メダルを取れればいいですが、負けたとしても将来あの舞台に立ちたいと考えている中高生たちの「ひととしてのお手本」になる様な立ち振る舞いをして欲しいと思いましたね。
自分の気持ちを盛り上げる為に色々デカイ事を話すことは一概に悪いとはいいませんが、日大三島の選手には決して真似をして欲しくない。そう強く思いました。
色々考えさせられましたが、日本代表の選手の方々本当にお疲れ様でした。感動をありがとうございました！
