連日のメダルラッシュで、日本柔道の強さを証明してくれている代表選手たちに心から敬意を表したいと思います。
毎日観ていて感じることは全身の力強さと組手の徹底プラス強さですね。
特に最後まで手を離さない組手の強さがある選手が日本人だけでなくメダリストには共通していましたね。組手の強さは単純なパワーだけではありません。組む技術、そして自分の技に自信をもって掛けているかどうかだと思います。81kgの永瀬選手は正に最後まで掛け続ける、不十分な体勢でも最後まで極め切るという事を実践してくれていました。
彼は長崎日大出身で、オール日大で試合をしたのでよく覚えています。本校の当時ポイントゲッターの石井(全国高校柔道選手権-81kg級 第5位)が対戦して、技有りとった後にそのまま返され逆に抑え込まれて逆転負けした事を鮮明に覚えています。当時石井が二年生、永瀬選手が一年生でした。高校時代から粘り強い柔道スタイルが身についていましたね。
世界柔道から学ぶことは本当に多いと思います。
次元の違う世界ではありません。やっていることは同じ。今の中高生は成長過程です。是非上をみて努力し続けていきたいですね( ̄^ ̄)ゞ