市立沼津高校にて、選手権東部個人戦が行われました。
結果は…
無差別級 優勝大橋海斗(一年生)
6位宮澤 陸(二年生)
7位嵩井啓斗(二年生)
81kg級 5位初又 龍(二年生)
6位重田幸大(一年生)
73kg級 優勝大塚広海(二年生)
3位鍵山 潤(一年生)
66kg級 3位原 颯一(二年生)
以上5階級の中、2階級制覇し、10人出場して8人が県大会の出場権を獲得しました!
もちろんまずは全員が県大会へと駒を進めるつもりでいたと思いましたし、優勝のチャンスのあった階級は他にもありましたので、手放しには喜べませんが全体的には実力を発揮した結果だと思います。
2回戦で負けた2人は共に第一シードの選手に負けました。気持ちでは全く負けていなかったので、必ず次には結果がついてくると信じます。
さて、各階級の反省です。
まずは無差別級。この階級は本当に本当に残念な組み合わせでした。4人の内3人が同じヤマに入ってしまい、しかも第二シードの陸と本校No. 1の海斗が準々決勝であたり、準決勝で順調にいけば啓斗とその勝者があたるという組み合わせでした…。そんな中、海斗が順調?に勝ち上がり決勝で対戦を熱望していた選手と勝負することが出来ました。結果は延長指導1勝ち…。本当に厳しい試合でした。本人の気持ちの強さもありますが、チーム全員で戦った勝利だと思います。海斗は怪我や病気で戦線離脱していた時期もあり、夏に全くと言うほど追い込むことが出来ませんでした。自分の柔道に自信を失いかけた時もありました。そんな中で徐々に調子を取り戻し上げていき、インターハイ団体戦では全く何もできず、指導4の反則負けという屈辱の結果だった相手に内容は別として勝てた事は本当に自信になりました。
ただし、四人の課題は明確です。しっかりこれから修正ですね( ̄^ ̄)ゞ
次は81kg級。正直2人とももう一段上に上がって欲しかった…。
準決勝で対戦する予定だった選手とやらせたかったですね。
チャンピオンになるにはもうひと頑張りです!
そして73kg級。ついにくそまじめな努力の男がチャンピオンになりました!第9シードの選手が優勝するとはまわりは想像できなかったと思います。今日の広海はもってました!
第1シードの選手に厳しい試合の中、延長指導1勝ち。大きな大きな勝利でした!ここで完全にスイッチが入りましたね。一気に決勝進出です。一方夏に決勝で惜敗した、潤ですが初戦から持ち前の強気の攻めがイマイチ見られず、厳しい勝ち上がりでした。そして準決勝。キチンと勝って、久しぶりに決勝同門対決だと信じていましたが、中途半端な組手で崩さず掛けた技を返され有効負け…。同門対決はなりませんでした。決勝戦は広海の強気に前に出る柔道が生き、見事優勢勝ちを収めました!途中抑えこみを逃したのは大きな大きな反省ですが、結果を出せたことが本当に大切です!広海は中学時代から良いものはあるが、ずっと結果を出せずにきた選手でしたから…。本当に良かったです!これを自信にしたいですね。そして次こそ潤と同門対決をして欲しいと思います。
66kg級です。颯一が唯一第2シード選手として出場しました。組み合わせは万全。間違いなく決勝にはいける、そして優勝できる階級だったかもしれません。結果は3位…。直前の稽古で故障が出た事は少なからず影響しましたね…。大きなチャンスを怪我によって逃してしまいました。怪我は監督の管理不足もあります。私自身しっかり反省します。県大会は万全の状態で臨みたいですね。優勝した選手にはジュニアの県大会で勝っていますから、次こそですね!
最後に60kg級。一路のみ1人エントリーです。なかなか上に上がれず、今回も第1シードの下のポケットに入ってしまいました。実力は確実に上がってきています。今回も楽しみでした!しかし、また直前での怪我…。試合には間に合いましたが、稽古が出来たのは3日前。本人が一番悔しいと思います。夏を追い込み、チカラを試せる最高の舞台でまた怪我に負けました…。
それでも初戦は最高の形で一本勝ちを収め、優勝した選手に強気で攻めました。行けるっ!と思える場面も何度もありました。結果は有効負け…。決して腐らず、最後の最後に花を咲かすことができるように指導していきます。
他のチームも夏を越え、ひとまわり成長していたかもしれません。そんな中で、5階級中2階級優勝する事が出来た事はチーム日大三島として大きな収穫でした‼︎
県大会出場人数、出場率ともに1番という結果も何より嬉しい事です。
まさにチーム力ですV(^_^)V
明日は中学生の出番です!今日に続いて欲しいですね( ̄^ ̄)ゞ
今日も皆さんの応援がチカラになりました!ありがとうございましたm(_ _)mまたよろしくお願いします!