日大三島高等学校・中学校の柔道部ホームページです。柔道部の活動内容や試合結果等を記録しています。

  1. 監督の独り言

平成26年度日大三島高校柔道部卒部会…ありがとう…

今日は9時から三年生にとって卒業式前最後の稽古が行われました。

 

来年度の中高新入生と御殿場柔道連盟の中学生3人も参加してくれ、久しぶりに大人数での迫力ある稽古が出来ました!笑顔の中にも厳しさのある稽古をしてくれた三年生、本当にありがとう。御柔連の3人、緊張感もあって本当に疲れたと思います。素直な気持ちで柔道に取り組む心が一番大切です。素晴らしい心を持ってますね。また何時でも道場に来て下さい!

 

3時間程の稽古終了後に卒部会を加藤OB会長をはじめ、OB会幹部の皆様ご列席の下、行うことができました。 26年度卒業生達は日大三島柔道部の本当に辛い、ドン底の時代を見た上で集まってくれたメンバーです。本気で県の頂点を目指し、本気で努力してきたメンバーです。公式戦で勝つ喜びを味合わすことができなかった事が本当に悔しいです。何度もチャンスがあったのに掴ませてあげられなかった事が本当に悔やまれます。

 

「嬉し涙を一緒に流したかった…」でも今日の三年生一人ひとりの話しを聞いて、本当に嬉しかった。照れながら話す生徒、終始笑顔の生徒、笑いを交えながら話した生徒、途中涙ぐんで言葉にならなかった生徒、涙を流しながらしっかりまとめてくれた生徒、皆本当に三年間で人間として大きく大きく成長してくれました!誇らしかったです( ̄▽ ̄)

 

卒業生達に今日伝え忘れた事がありました。色紙に書いた二つの言葉の意味です。一つは私の座右の銘であり、常に意識している言葉、「和而不同」です。わしてどうぜずと読みます。論語のなかの一つで、元々は徳のある人間は他人との和を大切にしつつも、安易に同調しない。という意味があります。

 

色々な解釈はあると思いますが、私は「まわりの人とのコミニュケーションは大切にしなければいけない。でも何でも右へ習えでは成長できない。しっかり自分の信念を持って、他人とは違う何か魅力を磨くことが人間としての成長に繋がる。そしてそれが社会にも貢献することになる!」というように解釈しています。高校を卒業すると大人に大きく近づきます。是非、和而不同の精神を持って欲しいと思い、色紙に書きました。

 

そしてもう一つの言葉、「ありがとう」です。単純な言葉ですが本当に今年の卒業生達に一番言いたかった言葉です。本当に本当にありがとうm(_ _)m そしてもう一つだけ、今日会の中で保護者の皆様に向けてしっかり話しをする事ができませんでしたので、この場をお借りして話しをさせて下さい。「本当に三年間日大三島柔道部を支えていただきありがとうございました。ご家庭でのご苦労は言葉に言い表せない程だったと思います。選手たちが三年間やり切れたことは保護者の皆様の支えがあったからこそです。

 

選手たちには厳しい事を沢山言ってきました。試合に負けて落ち込んだ時もお父様お母様の励ましがあったからこそ、また次の日から頑張れたと思います。情けない話し、私自身が何度も保護者の皆様に救っていただきました。励ましていただきました。日大三島柔道部は益々これから元気に成長して行きます!今後も応援の程宜しくお願いしますm(_ _)m本当に本当にありがとうございました(^○^)」

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