日大三島高等学校・中学校の柔道部ホームページです。柔道部の活動内容や試合結果等を記録しています。

  1. 監督コラム

平成26年度静岡県新人柔道選手権大会個人の部

個人での日本武道館は叶いませんでした…。
8人出場して、準優勝1人、3位1人、ベスト8 1人、ベスト16 3人でした。2人は怪我のため棄権。
60の平井は強気の攻めが徹底できず、優勝した選手に一本負け。73の原は詰めの甘さをつかれて抑えられ一本負け。同じく嵩井陵太は優勝した選手に互角の試合をしていたんですが、延長で、持ちの甘さから相手のさばきで手が離れてしまい、指導1負け。本当に僅かな差でした。試合運びは本気に成長していました。勝ちが見えた試合でした。このリベンジを必ずインハイでしてくれるはずです!81の橋本は気を抜く癖がでて、締めで一本負け。同じく初又は初戦棄権勝ちで波をつかんで、第3位入賞。チャンスをしっかりものにしましたね。まだまだ全国へは厳しいですが、これを自信にして努力し、飛躍して欲しいですね。そして、無差別の大橋。チーム日大三島の最後の砦でした。昨年王者のプレッシャーはかなりの緊張感を与えていましたね。初戦指導勝ちから、段々ペースを上げて一本勝ちを重ねていきましたが、決勝に落とし穴が待っていました。相手は想定通りの選手。180センチオーバー、130キロの巨漢選手。組み手で翻弄し、足技勝負の予定でした。序盤に掛け逃げ指導をとられ、終盤に相手の消極姿勢で指導を与えて延長戦。チャンスは何度かありましたが、最終的に組み際に入った払い腰を返されて有効負け…。チーム日大三島の最後の砦は崩れおちました。勝たせてあげられなかった…。
冷静に勝つ柔道をさせてあげられなかった。自分よりも一回りデカイ選手との戦い方がまだまだ身についていませんでした。大橋にとって、入学してすぐの大会いらいの県内での負け…。しかも、年下相手。本当に屈辱だったと思います。
今は悔しいしかないと思います。しかし、皆同じ思いです。負ける悔しさをしっかり感じたはずです。自分の足らなさを感じたはずです。日大三島は大橋だけのチームではありません。全員で本気になって団結するしかありません。成長も沢山みえました。負けをマイナスにしないで、プラスにする!「負けて男になる!」必ず全員でまとまってやってくれるはずです。選手たちを信じ、実力を引き出す事が監督の仕事。しっかり仕事します。
今日も応援ありがとうございました。すみませんでした。また必ず頑張りますm(_ _)m

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