本日、愛知県武道館にて全日本ジュニア東海地区予選が行われました。
チーム日大三島からは73Kg以下級で三年生副主将の嵩井陵太が静岡県代表として参加しました。やっと掴んだ代表の切符…最高のパフォーマンスを見せてくれると信じて今日を迎えました。
結果は三戦三敗…。
最後は優勝した大成高校の渡邊選手に見事に投げられ一本負け…。
その瞬間に今年の三年生達の公式戦、高校柔道が終わりました…。
団体で静岡県の頂点を取って、代表になるという目標を持って努力し続けた日々でした。多くの葛藤と戦いながら毎日を過ごしてきました。時には柔道に背を向けたくなった日もあったはずです。
それでも、ご両親をはじめ多くの方々のサポートもあり、自分の弱さに負けずに前に進み続ける事ができました。
学業との両立は簡単なことではありません。口で言うことは誰でも出来ます!
「うちの部は文武両道です!うちの学校は勉強もスポーツも力を入れてます!」
良く耳にする話しです…。
しかし、現実本当に全員が実践できているということは殆どありえないと思います。
それを実践したのが今年の三年生達です!
正に文武両道。
主将、副主将を筆頭にマネージャーを含めた6人全員が学業も妥協する事なくレベルを上げました!
素晴らしい伝統を更に強いものにしてくれました。
今日の陵太の東海大会全敗は、本当に悔しい結果ですが、内容は決して恥ずかしいものではありません!もちろん結果は大切ですし、出さなきゃ意味がない!という御意見もあると思いますが、日大三島の代表としてそして静岡県の代表として恥ずかしい試合はしてませんでした!
堂々と自分の力を出し切りました。もっとあーすればよかった、なんでこーしなかったんだ!など色々あるかもしれません。しかし、後悔する必要は全くありません!
今日の結果、内容はこれからの人生の大きな大きなチカラになります。これは今日応援に来てくれた全ての人たちに言えることです。各県のチャンピオン達のみが争うジュニアは本当にレベルの高い争いが多くあります。
多くのドラマがあります。
会場でその熱さを感じることが大切です!
今年の三年生達は2回の全国大会、東海大会を選手として、あるいは付き人、応援者として生で感じることができました。高校柔道はもう終わってしまいましたが、まだまだ柔道人生は第1コーナーすらむかえてないかもしれません。更に、人間としての人生はまだまだスタートしたばかりですよね!
これからが大切です。高校柔道の世界で感じた全てを次は大学入試に向けることです( ̄Д ̄)ノ
6人それぞれの考えをしっかり持って次のステージですね!
ただ、その前に中体連県大会があります。最高のサポートを三年生達はしてくれるはずです。
後輩達の勝利の後押しをする喜びも感じて次のステージに進んで欲しいですね(*^◯^*)またまた人間として大きく成長しますね〜(⌒▽⌒)
今日も早朝から本当に本当にありがとうございましたm(_ _)m
勝利の感動はありませんでしたが、多くのワクワクドキドキ、心の成長をはかることができました!
まだまだこれからも応援、ご支援の程宜しくお願いします(⌒▽⌒)