選手権県個人戦1週間前です。
勝負で大切な事は色々ありますが、最後はやはり「心」です!
卒業生で、指を骨折しながら優勝した選手がいました。足首骨折しながら自転車のチューブでガチガチに巻いて試合で活躍したという選手の話をよく聞きました。
根性論は今の時代あり得ないかもしれませんが、合理的な稽古を毎日行った上での最後の根性論は、ある意味今の時代でも大切ではないでしょうか。
選手たちは身体は本当に日々成長し、大人に近づいていきます。
しかし、心はなかなか難しいですね。
心身相関です。
心が体調に影響することは良く知られている事。
私たちオトナが子どもたちとしっかり向き合い、判断し、対応しなければならないと日々反省しております。可愛そうなのは子どもたちですから。自分の甘さに負けた事で、更に自分を責めてしまい苦しんでしまう中高生は世の中に沢山います。
私たちオトナが出来る事はそんな子どもたちに寄り添い、助言することですね。
今日もOBが稽古に参加してくれました。連日後輩の為に、嬉しい限りです。
「やり切る」
これしかありません。毎日の稽古をどれだけ本気でやり切る事ができるか。
やり切れば心が自然に変わってくる。
まわりの声ではありません。自分の心の声にしっかり耳を傾ける事で道は開ける!
監督として選手が本来の道に気づくように声を掛け続けていきます。