個人戦までなか3日となりました。
昨日まではかなり激しいぶつかり合う稽古が出来ていました。
今日から稽古メニューを変えました。万全の状態で個人戦をむかえられるように考えたメニューにしました。
昨日までのメニューは激しくぶつかり合う稽古なので、怪我のリスクが伴います。東部予選が終わってから本当に選手たちはモチベーションを上げて良い状態になってきました。年末の遠征も成長に繋ぐことができました。
だからこそ、今気をつけなくてはいけない事は怪我のみです。
毎日怪我と背中合わせの激しいぶつかり合う稽古をしてきたからこそ、ここでメニューを変えて改めて自分の勝ちパターン、そしてチーム日大三島として意識し続けている寝技から立技への連携をしっかり確認しつつ、稽古量を落とさない「やり切る稽古」のメニューを指示しました。
軽いメニューの調整稽古では決してありません。
昼休みにキャプテン、副キャプテンと毎日ミーティングをして稽古内容について話しをしています。
しかし、今日の稽古の意図が全く伝わっていませんでした…。
そしてその結果、今日の稽古が「勘違いした楽な調整稽古」というイメージになってしまったのかもしれません…。
気持ちが楽な方向に向いてしまったらおしまいです。
「稽古は苦しみ、試合は楽しむ。」
このひと言に尽きると思い、伝え続けてきましたがまだまだ伝わりきれていなかったようです…。
今日稽古にきてくださった先輩方に指摘していただき、気がつくのではチームとして未熟過ぎですね。
そして何より、監督として私の意図が選手たちに伝わらなかった事が残念であると同時に、私自身の力不足を大きく強く反省したいと思います。
伝え方が甘かったのかもしれません…
選手たちは毎日一生懸命稽古しています。ひと昔前の「目を盗んで常に楽をする事を考えている、やらされている稽古」をしていた時代とは全く違います。
二度と今日のような思いを選手たちにさせない努力をスタッフ一同で考えていきたいと思います。
今日マイナスが見つかってよかったと思い、明日からしっかり上げて行きたいと思います。
気持ちを一つにして、個人戦で勢いをつける。そして団体戦に繋げ、結果を出す‼︎
明日の稽古が楽しみです( ̄^ ̄)ゞ