久しぶりの更新ですみません(>_<)
今日は最近特に選手達に伝えている「稽古の質」についてつぶやきます。本校は伝統的にダラダラと長い稽古をするのではなく2時間半から3時間程度の短時間集中型の稽古を心掛けています。昔はもっと短い時があったようですが…。
もちろん、ときには一日中稽古したり、4、5時間の連続した稽古をする事はあります。しかしそれを毎日毎週やり続けることは本校の方針には当てはまらないと思い、短時間を意識しています。
そんな状況で、柔道のみに専念し休み無く休日に1日稽古をしている学校に勝つ為には、短い時間の中で出し切る稽古、言わば「質の高い稽古」をしなけれなりません。一つひとつの基本動作から、乱取りまで一瞬でも気を抜けません。技を掛けたら必ず最後まで掛け切る。そして何より組み手にこだわりつつ、いい所を持ったらキチンと崩して入ることですね!真面目に頑張る選手程、力み過ぎて自分の良さを発揮し切れない事が多々あります。柔らかく、受け流すことも心掛ける必要もあるかもしれません。
また、稽古中は先輩も後輩もありません。全員が負けず嫌いなプライドを出して出して出しまくって、本気でぶつかり合って欲しいですね!
明日はゆっくり心身のケアをしてまた明後日に活かしていきます( ̄^ ̄)ゞ