今日から授業が始まりました。
通常生活のリスタートです。朝練から始まり、授業を6時間あるいは7時間受けた後、部活動3時間程度。その後自主トレーニングをして帰宅する。そして家庭学習などなど…。
なかなかハードな生活にみえますが、これが健全な中高生だと思います。この時期にどれだけ自分に鞭を打って全てに全力で向かうかが、大人になった時の大きな貯金になります。若い頃の苦労は全て間違いなく血となり肉となるものです。
さて、今日は水曜日。4人の先輩方が稽古に来て下さいました。夏休みで掴んだ事を先輩方に思い切ってぶつける日です。
毎週稽古して下さる先輩方の思いは、日大三島の完全復活、そして「早く俺を思い切って投げてみなさい!」だと思います。組手を妥協したり、遠慮して技を掛けるような後輩は寂しいものです。先輩だろうが先生だろうがお互い礼をして、組みあったら立場は同じ。思い切りぶつかり合うのみです。そして、終わったらキチンと礼をして、また先輩後輩の関係に戻る。これが武道を志す者として大切な事です。
うちの選手はまだまだ明らかに遠慮しています。自分たちのパワー、スタミナ、テクニックを全てぶつけて初めて次のステップに上がれるものです。
今日はリスタートの疲れもみえましたが、明日からまた気を引き締めて貪欲に自分の成長を求め、努力し続けて欲しいですね( ̄^ ̄)ゞ