週末は、中学生の山場ですね。監督も残念みたいですが、怪我をしてしまうのは、誰が悪いとかは、基本的には無いと自分は、考えます。試合中関節を取られ、まいったしないで、腕の靱帯をのばした事も過去にあります。まあこの場合半分は自分の責任です。練習中の怪我は予測が出来ません。過去に自分は、当時秋山選手が、高校生世界大会という初めての試合で、日本代表に選ばれていました。大会1週間前、自分と乱取りの練習中膝の靱帯を切ってしまいました。当然試合には出場できず、代わりの選手が出場しました。本人はとても悔しい思いもしましたし、怪我をさせてしまった自分も声の掛けようがありませんでした。
何とか試合に出場するにはどうするか、昔笈川先輩は腰が痛く試合は無理と言われてましたが、痛み止めの注射を打って何とか試合に出ていました。人間不思議なもので、いざ本番になると痛みが感じなくなるんです。集中力、闘争心を高めると痛みって感じないですよ。自分も左手靱帯を伸ばした時1週間後の大会では、出場して優勝しました。終わった後に激痛がきましたが。
無理して出場しろとは、言いませんが、出ると決めたら怪我が原因で負けたなどと言ってはいけません。最後に決めるのは自分自身なのですから、自分の責任でやる事が大切です。試合では誰も助けてはくれません、最後に信じるのは己自身だと。
来年もまだあるのでこれが最後じゃないのが、唯一の救いですが。
川口 喜靖