昨日の続きになりますが、初めて選抜大会に出場した1年生の時は挑戦者の気持ちで挑んだのは、昨日書きました。相手はどこだったか詳しくは覚えていませんが、あれよあれよとベスト8までいってしまいました。たしか天理に僅差で勝ったと思います。しかしこれがチームの大きな自信になりましたね。俺達強いんだ!と誰もが思っていました。そうなると調子付きます。2年生になり、インハイは当たり前に、個人戦は、当時4階級のうち最低2階級は取れると誰もが思っていました。しかしいざ試合になると注目の軽量級、重量級が負けてこのままだと、個人タイトル0になるかもという空気が流れていました。残っていたのは、軽重量級の自分だけです。ここで負けたらその後の団体戦も取れないかも。。。危機感がありました。よしここで俺が負けたら日大三島の全国ベスト8はまぐれだと言われる、何としても勝とうと試合に挑み、準決勝、決勝と1分以内で1本勝ちして優勝しました。しかし廻りは落ち込んでましたので、一人で喜ぶわけにもいかず、自宅まで我慢して優勝を喜びました。これで団体戦に対する気持ちがチーム一体となり、団体は危なげなく優勝しました。(以下、文字化け)川口 喜靖