いよいよ明日5月15日はインハイ県個人です。
言わずと知れた選手たちにとって最も重要な大会。
「高校柔道の集大成を発揮する舞台」です。
昨年の今頃、新型コロナウイルスの影響で大会が中止になり、現大学1年生の代は最終学年での大会を行うことなく高校柔道が終わってしまいました・・・。
今までに受けたことの無い、なんとも表現できない感覚に襲われたことが思い出されます。まだ脳裏に焼き付いています。
あれからもう1年が過ぎました・・・。
皆さんもご存じの通り、今年もまだまだ新型コロナウイルスは猛威を振るっています。影響は様々なところで出ています。
しかし、
今年は大会が開催されます!
何より、大会ができるという事が本当に本当に、ほんとうに幸せな事。
昨年の先輩たちの無念さを身近で見てきた選手たちは絶対に最高のパフォーマンスを魅せてくれるでしょう。
保護者の皆様もずっとお子様の頑張りを生で観ることが出来ず、本当に歯痒い気持ちでいっぱいだと思います。
日大三島柔道部は特に保護者の皆様と一つになって活動してきました。
試合会場でいつも聞こえる声援が、拍手が聞こえないというのは本当に寂しいです。
誰も恨むことはできません。
ウイルスを恨んだところで、建設的なプラスはありません。
改めて現実を受け止め、
改めて「試合ができる喜び」を感じて、
改めて保護者はじめ多くの応援してくださる皆様に感謝して、
明日、最高の状態で『日大三島旋風を起こします‼』
「監督コラム」楽しみにしていてください。