東部選手権が終わり、９月にはオール日大の試合位で来年までこれと言う試合がありません。この時期に何をやるか？考えていますか？この時期しか出来ないのが、新しい技を覚える事です。内股や背負い投げ、釣り込みなど、今までやった事のない新しい技を是非習得して、技の幅を広げて貰いたいですね。技を覚えて実践で使えるまでは、時間が掛かります。この時期にじっくりと教えてもらい、自分の技にして貰いたい、寝技もそうです。研究しないと進歩がありません。
１年生も２年生も是非新しい技を習得して下さい。自分で何がこの先必要な技なのか、自分で解らなければ監督にアドバイスして貰って下さい。きちんとアドバイスしてくれます。１つ例を挙げるなら、たかふみはこの先担ぎ技が出来ないと勝てなくなる、背負い投げとか袖釣り込み、これらをマスターして貰いたい。陸も担ぎ技と足技を新たに覚える事。
一人一人自分には、何が必要かを、監督に相談してこれから練習して下さい。後は、力を付ける為に筋トレをどんどんやって欲しい。継続してその成果が年明けに出る事になります。組み手、技、動き、力とやるべき事は沢山あります。今からやってれば必ず結果は出ます。苦手を無くす事、勉強と同じです。
頭でしっかり理解して自分自身の物にするのが、日大三島の柔道です。右肩上がりを急に上げる時期と理解して下さい。
一人一人のレベルが上がれば全体のレベルが上がりチームが強くなります。しっかり身になる練習をしましょう！！
川口 喜靖
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