今日の良き日に平成26年度日大三島高校卒業証書授与式が行われました。心配だった雨も上がり、三年間の締め括りとしてベストな日でした。本校の卒業証書授与式は規模が大きい為、他校とは異なり、私が卒業した20年前も含め私が知る限り、式の中で卒業生一人ひとりに卒業証書を渡すどころか、氏名さえも呼ばれませんでした。言葉は良くありませんが、一卒業生だからこそ言わせてもらうと「代表者のみの式」というイメージでした。卒業したという自覚や、親をはじめ多くひとへの感謝の気持ちはもちろんありましたが、式自体に感動はありませんでした…。しかし、本校も数年前から雰囲気が変わりました。卒業生全員の心を動かす「何か!」を三学年主任をはじめ、三年部の先生方が考え実行してきました。今日の式も、大変感動しました。700名近くの生徒全員の氏名を呼び上げることは大変かもしれませんが、大切なことだと改めて感じました。
式後半の三学年主任の話しは心のこもった感動的な内容でした。更に保護者会の会長様の話も素晴らしかったですね。心あたたまる話しでした。式の終わりには多くの生徒達が涙を流していました。本当に素晴らしい、「心に残る卒業証書授与式」だったと思います。来年度は私が担任として卒業生を送り出す予定です。日大三島の教員として、1日1日を大切にして行きたいと、改めて気を引き締めることのできた1日になりました。
「卒業生の皆さん、本当に卒業おめでとうございます(⌒▽⌒)日大三島高校の卒業生としての誇りを胸に、人生を楽しみながら更に高く羽ばたいて下さい‼︎」