毎週水曜日はOBや先輩の方々が稽古に来てくれます。今日もお忙しいなか4人の先輩方が参加してくれました。基本練習をひと通りやった後は乱取り稽古をやりますが、水曜日は6分×20本やります。計2時間の乱取り稽古は考えながらやれば当然やり切ることは誰でも出来るでしょう。でも、この稽古で求めている事は「こなすこと」ではありません。20本全てやったから素晴らしい!ということではないのです。1本目から「全力でぶつかり合う」ことを求めています。そしてそれを何本集中して続けることができるか?なんです。5本でクタクタになってもいい。そこで後一歩踏み込んで稽古することで、大きな成長に繋がるからです。どんな事でも同じです。まず全力で取り組む。必ず限界が見えてきます。そこが大切です。心の限界と身体の限界は成長過程の中高生では必ずズレていますから。心の限界が早く来てしまう選手が大多数でしょう。実はまだまだ潜在能力は潜んでいます。自分で自分の限界を決めずにもう一歩踏み出すことです!その一歩が潜在能力を引き出す事になるのです。それが成長です。全力でやらなければ限界は見えない。まず限界を知って、それを超えなければ成長はありません。
中高生の能力は計り知れない。日々グングン伸び続ける事ができます。自分の能力を信じてチーム皆で切磋琢磨して明日も稽古して行きたいですね( ̄^ ̄)ゞ