合同強化稽古も最終日を迎えました。今日も、小学生から社会人まで総勢60人近くの柔道関係者が集まり、盛大に稽古することが出来ました!改めてこの環境に感謝したいと思いますm(_ _)m
さて、肝心の内容です。昨日まではうちのペースで稽古を進めていきましたが、今日は大学生主体のメニューで大学生に仕切って頂き、稽古を展開していきました。昨日の反省もあったので午前はあえて私は何も言わず、黙って選手達の反応や動き、そして雰囲気を観察しました。残念でした…。チームというのは監督をはじめとするスタッフと選手が同じ目標に向かって一つにまとまって努力する事で力を発揮するものです。もちろんその為には普段の稽古でもスタッフと選手が一緒に熱くなって盛り上げることが大切です。しかし、稽古の中でゆるんだ空気やダラけた空気、覇気の無い空気が出てしまった時に監督コーチ等のスタッフや、その他の先輩方に喝を入れられてからやっと盛り上がるようなチームは「平凡なチーム」です。ようするに、全国で活躍できるチームではないということだと思います。「やらされている稽古」をしているチームに頂点はありえません。いつもと異なるメニューでも、普段の稽古で意識している事が自然に出なければ本物ではありません。チーム日大三島柔道部のカラーを全員が心底理解し、そして何より誇りに思うことが大切であり、絶対必要な事です。個人で全国に行くことはチーム環境ももちろんありますが、やはりその個人の能力によるところがデカイと思います。ある意味自分のペースで自分なりに頑張れば良いのかもしれません。しかし、団体で勝つ為には絶対にそれでは勝てません。いくら能力の高い選手を集めても、スタッフ・仲間を信じ、チームを愛し、チームに誇りを持って全員が同じ方向を向かないと全国で活躍どころか、県の頂点あるいは東部すら取れない。まずは「自分たちが毎日やっている事に自信と誇りを持ちなさい‼︎」いい雰囲気で稽古が出来ているのか出来ていないのかは皆分かっています。まわりの関係者も皆熱く、本気で応援してくれるので多くの情報を与えてくれると思います。それらはしっかり受け止めた上で最後に判断するのは自分自身です。考えることは大切です。しかし、今更迷いは禁物です。今までやってきた事に間違いは絶対にありません!
チーム日大三島柔道部、今日の午前の稽古でまたマイナスを見つけることができました。選手一人ひとり、全員の「自覚と行動力」が最も重要な事です。主将、副主将が当然ふんどしを締めなおすことは絶対ですが、一番はそこではない。全員なのです。本物の大きく変われるチャンスの年というのはなかなか来るものではありません。日大三島柔道部にとって、27年度は正にその年!ターニングポイントになる年です。改めて、新入生も含めて全員で本気になって全力で努力して行きましょう( ̄Д ̄)ノ
最後になりましたが今回の合同強化稽古の関係者の皆さま、3日間色々と本当にありがとうございましたm(_ _)m
チーム日大三島柔道部、また一つ上に登ることが出来ました( ̄^ ̄)ゞ