今日でちょうど期末試験一週間前です。期末試験は特に重要な位置づけです。更に、高校三年生にとっては進路に大きく影響する大切な試験です。その試験中にジュニア県予選があります。高校柔道最後の大会になるかもしれません。全員に優勝のチャンスはあります。しかし、県の頂点はそんな甘いものではないということは全員が理解しています。絶対に後悔することがないように準備するのみです。道場に柔道衣を着て上がったら、柔道に集中する。テストの事は完全に忘れることです。そして稽古が終わって道衣を脱いだら、切り替えですね。この切り替えがきちんとできるかできないかがポイントです!
昨日先輩から一番言われたくない事を言われました。
「ジュニアは消化試合…」
そういう時代も確かにありました。しかし今年の三年生にそんな思いの選手はいないはずです。皆、悔しい思い、歯痒い思いをしたからこそ最後のジュニアに全力を尽くしたい、頂点に立ちたいと思って、申し込んだはずです。その気持ちがなければ一番重要なテストのど真ん中の試合に申し込むはずないですよね。
でも、その気持ちが稽古に現れなかった…。
迷いはもう要らない。踏み出したら走るしかない。走り出したらゴールするまで走り続けるしかない。
最高に厳しい状況だからこそ最高の結果が出る。
甘さを捨てて、もう一度自分を信じて、自分に鞭を打ってみることです。
必ず次の世界が開けるはずです。「先輩方の想い」をしっかり力に変えていきたいですね( ̄Д ̄)ノ