毎日の稽古の中で、終盤に「勝ち抜け一本勝負」というメニューがあります。実力の近い者同士で組み、試合稽古をします。時間無制限で一本取れば終了。負けると勝つまで勝負し続けます。稽古の終盤なので体力もかなり消耗しています。その状態で本気の試合稽古をするから、意味があると思います。ここ最近、最後に残る選手が決まってきています…。最後に残る屈辱はかなりのものですね。
力や試合センスはすぐには変わりません。しかし、意識だけは1日で変えることができるものです。負けて悔しくない選手はいません。悔しかったら頭を使って工夫するしかないです。
私の高校一年生時代を思い出します。毎日ボロ雑巾にされていましたね。同級生に絞め落とされたこともありました。悔しくて悔しくて、逃げたくなった事もありました。しかし、家族の支えや先輩方の励ましで頑張れたものです。
毎日負け続けても、必ず上に行く!という強い意志さえあれば、必ず何かが変わる日がきます!
諦めたら終わり。
小さなこだわりを継続して自分の成長に繋げていきたいですね(^O^)/