藤枝市静岡県武道館にて、20歳以下の選手達が競い合う、全日本ジュニアの県予選が行われました。
ベスト8以上の結果は…
100kg級で大橋海斗が優勝、73菊池魁・81鍵山潤・90重田幸大が3位、66三井政輝・73田村駿人・90依田絃希がベスト8でした。
ベスト8以上に7人が進出したのは過去最高かもしれません。
仕切り直した試合会場で試合ができるのはベスト8に進出できた選手のみ。
ジュニアで上位に進出できるのは実力者のみ。
選手達の実力がホンモノである事が証明されました!
まずはこの全体の成長が改めて嬉しかったですね。
上位に進出すればするほど、同時に試合が行われる事が多いので、セコンドは本当に嬉しい悲鳴でしたね。
さて、私はこのジュニアで必ずオトコになる選手が出ると言っていましたが、やはりオトコになってくれました。
全国3位という経歴を持って入学し、1年次から県チャンピオン以上を期待され続けながら、なかなか個人戦のタイトルを取れなかったキャプテンであり、エースの海斗がやっとタイトルを掴みました!
本当に苦しみ、悩み、努力し続けての高校初タイトルです。
内容も本当に素晴らしい勝ち切り方でした。相手は宿命のライバル。インハイ準決勝で破れた東海総体チャンピオンです。
本戦ラスト約30秒。指導1差で不利な状況から、ずっと左対策で取り組み続けてきたパターンで投げきり、そのままガッチリ袈裟固めで抑え切り一本勝ち。
最高の歓声、拍手、そして海斗が最高の笑顔でした!
個人戦ですが、勝利の瞬間今までの様々な思いが一気に思い出され、込み上げてくるものを抑えることが出来ませんでした…。
監督として、一人の選手だけに情熱を注ぎ込む訳には当然いきませんし、そんなつもりはございません。
しかし、当時静岡県のスターであり、全国の強豪校からの誘いを全て断って地元三島で花を咲かせると覚悟を決め、本校に入学した海斗を無冠のまま卒業させる訳にはいかない事は全ての関係者が思っていたと思います。
やっとスタートラインに立たせて上げられました。
必ず東海大会も優勝し、全日本の切符を掴みます!
ジュニア東海、中体連、金鷲旗、全国高校総体、全日本ジュニア、国体とこれからも熱い試合が目白押しです!
先に県チャンピオンになって全国を決めた潤と重田の活躍はもちろん素晴らしい事であり、チームに大きな追い風を吹かせてくれた事は間違いありません。
しかし、キャプテンの海斗が県チャンピオンになった事は更にチームに大きな変化をもたらせてくれるはずです‼︎
チームの柱が完全に仕上がりました(^_^)v
「感謝を結果に!」
ますますチーム日大三島柔道部、熱く、強く輝き続けます(*^ω^*)
今日も多くの皆様の最高に目立つピンクシャツでの応援、本当にありがとうございました(*^ω^*)
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m