9月になりました。夏はもう終わりですね。
が、
まだまだ暑い陽気は続いています・・・。
残暑とはいつから言うのでしょうか?本来ならばお盆過ぎてから涼しくなりはじめ、9月には30度を超える日なんてありえないはず・・・
しかし、朝夕の気温はだいぶ下がってきています。この昼間との気温差が本当に厄介ですね。体調管理が本当に大切です。
さて、本来は今日から学校が始まり、大会に向けて褌を絞めなおしているはずです。
例年9月には日本大学の付属校が集まって行われる「オール日大」があります。高校選手権の前哨戦としてチームの現状を知る、かなりアツい大会でしたが今年は中止・・・。
新チーム初の個人戦である「東部選手権」も9月です。しかしその大会も柔道協会の判断で中止・・・。
仕方のない事であり、想定内の事ではありますがやはり寂しいものです。
しかし、
いつも言っていますが、「マイナスばかりを言っていても何も進めない。」マイナスをプラスに変えるくらいの発想の転換が大切です。
『じっくりと腰を据えて選手権に向けてチームを育てる。』
新チームは太い柱が不在のチーム。スーパーエースがいないチームだからこそ「全員がチームの柱になれる。」
コーチとたびたび「抜群に太い柱でなくてもよい。しっかりまっすぐ伸びた柱をたくさん育てよう。」という話をしています。
夏を越え、着実に柱が育ってきています。見せかけの柱ではなく、信頼できる「安定した柱」になって欲しいですね。
まだまだ新チームはぐらぐらです。毎日反省の日々です。
部員全員が同じ気持ちになり切れていません。選手は全力で稽古をする。マネージャーは全力で選手のサポートをする。
静岡県制覇 覚悟 「本気+全力=達成」
道場の黒板に改めて強く書きました。
覚悟を決めることが大前提。甘い気持ちで選手は絶対に続けられません。甘い気持ちでマネージャーは絶対に務まりません。
覚悟の無い部員は必ず、必ず真面目に努力している仲間の足を引っ張ることになります。大切な大会前にそんな状態にならないようにキチンとチームを作ります。
部員全員がひとつになって明日も全力の稽古をしていきたいですね。
チームをまとめることが監督の役割。
明日も本気で全力で部員たちと向き合います。