個人戦後、月曜日にミーティングをしました。
キャプテンが柔道ノートにしたためた本音の文章をみんなの前で読み上げました。
悔しい気持ち、辛い気持ち本当にたくさんあったと思います。しかし、文章にまとめてあったことは団体戦に掛ける思い、そして今回優勝した仲間への祝福の言葉、そして応援してくれた皆さんへの感謝の言葉と覚悟を決めた、次への前向きな誓いの言葉でした。
そして今回頂点に立った二人をはじめ、部員たちの柔道ノートに共通していた言葉は、
「みんなで福島に行く!」
「海斗と一緒に全国で暴れたい。」
この言葉であふれていました。
自分のために頑張る。チームのために頑張る。
大切なことです。
しかし、
更に持っている潜在能力を引き出すためには、
「誰かのために頑張る。誰かの喜ぶ顔、感動でぐしゃぐしゃの顔になりながら涙を流して喜んでいる姿を思い浮かべること」
が大切かもしれません。
日大三島柔道部のメンバーには大きな感動の波を持ってこれるパワーがあります。
そのための準備をし続けてきました。
月曜日に続いて今日もお忙しい中、OBの大先輩が闘魂を注入しに来てくれました。昨日は保護者が差し入れを持ってきてくれました。
日大三島柔道部に携わるすべての皆様の思いは一つ。
5月27日、静岡県高校柔道の頂点に立つ。
「感謝を結果に!」
選手たちに迷いや不安はありません。最高な状態で最高のパフォーマンスができるよう、残り2日過ごしていきます。