明日は26年度の終了式です。今年度は本当に早かったような気がします…。充実した時間はあっという間に過ぎてしまうかもしれません…。1年間を振り返り、反省したいですね！
さて、「Time is money」という言葉は何度も耳にした事があると思います。言わずと知れたベンジャミン フランクリンの格言です。元々はギリシャ起源の「時は高い出費である」が１６世紀後期から英語圏に入って「Time is precious」の形で用いられたが、フランクリンの文書により『Time is money』として広められたそうですが、日本では「時は金なり」と訳されていますね。
世の中で唯一平等に与えられているのは時間だと思います。どの様に使うかは自分しだい。もちろん自分の思った通りの使い方が出来ないことは多々あるかもしれません。しかし、どんな状況でも時間は止まりません。早く過ぎて欲しい時もあれば、ゆっくり進んで欲しい時もある。でも必ず同じスピードで進んでいるのです。だからこそ大切にしたいですね！同じ1時間なら有意義な1時間にしないともったいないです。
毎日の稽古は正に、時間の使い方しだいで変わります。集中した3時間とイヤイヤなダラダラとした3時間では全く成長が違います。身体や技の成長だけでなく何より心の成長がデカイですよね。キツイ稽古でも皆で集中してやれば、終わった後に本当に爽やかな達成感があります。その積み重ねが自信になり、心の成長・強さになる訳です。
稽古だけでは当然ありません。全てにおいて、時間の使い方をよく考え、優先順位を決めて生活して行きましょう。
松下村塾を開いた吉田松陰が、日本大学の学祖である山田顕義に送った言葉の一部に「百年は一瞬」という言葉があります。時間を制する者は勝者になれると思います！明日は26年度の締め括りの日。有意義な時間にしたいですね(￣^￣)ゞ
