日大三島高等学校・中学校の柔道部ホームページです。柔道部の活動内容や試合結果等を記録しています。

  1. 監督の独り言

中学校県トレセンそして…

昨日今日と静岡商業高校を会場に中学生の県トレセンが行われました。チーム日大三島からは菊池魁が県強化選手に選ばれたので昨日から泊まりで参加しました。そして今日は高校生も含めた全員で参加しました。絃希も本来なら間違いなく県強化選手に入っていたはずですが、中体連を怪我で棄権してしまった為に選ばれませんでした。その悔しさを今日見せる日でした。
今年の県強化選手の実力は、正直今の状態では全国で上位に入ると言い切れる選手はいませんね。うちの2人以外で光る選手は2、3人しかいませんでした。もちろん中学生なので、一か月で別人になることもありますが…。
夏まで気を抜かず、2人をしっかり「全国で勝てる選手」にしていきたいと思います!
そして別の話しです。今日大相撲の千秋楽が行われました。横綱白鵬が大横綱大鵬と並ぶ歴代最高の32回目の優勝を達成しました!最近の大相撲は日本人力士の活躍が少なく、モンゴル人力士の活躍が本当に目立っています。正直なところ日本人に頑張って欲しいという気持ちを持っていましたが、この白鵬という横綱だけは別格だと思っていました。「心技体揃った本当の横綱」という印象が強い選手でした。その良い印象が今日のあるテレビ番組のインタビューで更に強く、素晴らしい人間であるという印象になりました。キャスターの「今までの優勝で一番嬉しい優勝はいつですか?」という質問の答えが実に素晴らしい答えでした。私は「初優勝です。」と答えるのかなと思っていましたが、白鵬関は「今日です。32回目の優勝を達成した今日が一番嬉しい。今日のこの日を迎えられたからこそ、日頃思っていることをこれから言うことができるから…。」こう言ったのです!勝負の世界に生きる本物の勝負師だと思いました。大記録に追いついたからやっと物が言える。結果を出したからこそ初めて話しができる。ということですよね。負けて、なんやかんや言い訳を並べたり、ちょっと勝っただけで天狗になって偉そうに語るなんてことは、勝負の世界では最低の事であると言うことを、改めて教えてもらいました。もちろん大相撲の世界とは次元は違いますが、大切な事だと思います!結果が全てではありませんが、結果を出すことによって人間として大きく飛躍できるチャンスが舞い降りてくることは間違いありません。
益々気を引き締めて努力していきましょう!そして…「物を申したいですね( ̄+ー ̄)」

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