本日、浜北総合体育館を会場に中体連県大会個人戦が行われました。
チーム日大三島柔道部からは-55kg級に2年生の福澤純之輔が出場しました。
結果は・・・
第5位入賞。2年生での入賞は来年に大きくつながる結果だと思います。
今日の純之輔は何か違いました。
朝から良い顔していましたね。これまでの純之輔の試合は、緊張して固くなるか何かエンジンの入らない感じで最後はあきらめる
試合ばかりでしたが、今日は全く別人でした。
初戦、相手がつぶれたところを強引に足を入れて跳ね上げる内股。まさに気持ちの表れでした。
2回戦、相手は前日の団体戦準優勝校のレギュラー選手。第3シードの選手です。ここは大きな勝負所。
純之輔の力を試せる最高の相手でした。
積極的に前に出る柔道をやり続け、技有りを先取しその後も前に出続け、一本。
大きな自信になりました。
続く準々決勝も前に出る積極的な柔道をしましたが、相手のほうが一歩上手でした。
合わせ技一本敗退・・・。
一瞬の組手のミス、判断ミスが敗戦に繋がってしまいました。
次の大会へつなげることはできませんでしたが、今日の大会は本当に実りある大会でした。
純之輔があんなに生き生き試合をしている姿は初めてでした。(監督として恥ずかしい話ですが・・・)
選手の良さを引き出し、伸ばすことが監督の仕事。今日の純之輔の試合を通して、また一つ勉強させていただきました。
来年は日大三島中学校柔道部初の全国選手が生まれるでしょう。
そのための努力を続けます。
今日も早朝から、本当に応援等ありがとうございました。暑い夏が始まりました。頑張りましょう(‘◇’)ゞ
別件です。
今大会で本校に稽古に来てくれた選手たちがたくさん活躍していました。うれしい試合、悔しい試合あったと思います。
負けた時にどう感じ、その後どう動くかが本当に大切です。勝つことはもちろん大きな成長に繋がりますが、時には負けが勝ち以上に成長に繋がることもあります。
今日、勝ち切ったのは各階級一人のみ。残りの選手たちは皆負けを経験しました。これからですね。静岡県の柔道レベル、そして何より人間として成長するためにもぜひここで
ひと踏ん張り、努力してほしいと思います。日大三島柔道部で待っています。