最後、素晴らしい表情でした!
三年生にとって最後の大会となったジュニア県大会。過去、多くのドラマが生まれた大会です。
チャンピオンの力があるのに、何故か空回りしてしまい頂点に立てなかったが、最後の最後に勝利の女神に微笑んでもらった選手、選手権・インハイは勝てたのに、何故かジュニアは勝てなかった選手、結局頂点には立てなかったけど、チカラを出し切って高校柔道を終えた選手…。
鮮明に思い出されます。
今年もどんなドラマが生まれるか楽しみでした!前日までの稽古の雰囲気はまずまず。
気負い過ぎず良い空気感でした。
しかし、結果はやっぱりまだまだ修行が足りませんでしたね。
準決勝まで進んだ選手に優勢負けで敗退した拓実の姿は、決して小さい負け犬ではありませんでした!時間のブザーと同時に悔しくて悔しくて、その場で崩れ落ちた拓実…。
本当に2年半良く頑張りました!我慢我慢の2年半だったと思います。
不器用だけど、真っ直ぐ直向きな拓実は勝利以外の大きなものを得ることができたはずです!
そして唯一の同級生である主将を支え続けたマネージャーの存在は本当に大きかったと思います。美侑がいなければ間違いなく部は回っていませんでした。
多くの葛藤と戦い、向き合いながら人として成長した2年半でした。
最後皆で集まって撮った写真の表情が全てを物語っているでしょう!
三年生はここからが、大切なポイントになります。部活動に打ち込んできた時間を学業にまわす事ができます。楽しみですね♪
そして1、2年生は今回ベスト16が最高記録という、寂し過ぎる結果をしっかり胸に留めて努力あるのみです!今の稽古の質を更に上げ切る。これしかありません。
男女問わず、まずは柔道を楽しむ気持ちを持つことを改めて伝えていきます。魅力を感じなければ苦しむ事を求める事は出来ません。
しっかり向き合いたいですね。
学校生活は部活動だけでは当然ありません。色々と悩み多き年頃ではありますが、皆乗り越えられるハードルです。これからも厳しく育てていきます。
今日も早朝から多くの皆さまにご声援頂き、本当にありがとうございました。
まだまだ修行中です。多くの大人のサポートで子どもたちは大きく飛躍します!これからも部員たちが真っ直ぐな人間になるようにご理解とご支援をよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
次は9月オール日大です。新チームの初陣になります。大きな一歩にしたいですね(^_^)v