日大三島高等学校・中学校の柔道部ホームページです。柔道部の活動内容や試合結果等を記録しています。

  1. 監督コラム

第5回静岡県東部高等学校柔道選手権大会団体戦

悔しい…本当に悔しい結果に終わってしまいました。昂文が素晴らしい選手宣誓をし、地味だけど確実な勝ち方で上がっていったのですが、またもや飛龍高校に準決勝で敗れてしまいました…。
何回準決勝で飛龍にやられているのでしょうか?そしてその飛龍は加学にまたしても敗れる…。この負の連鎖を何としても今年断ち切らなければ、目標は達成出来ない!
何とかしなければ‼︎

まず、うちの直すべき点は勝ちへの執着心が足らないところ。「何として勝つんだ!俺が活躍する!」という気持ちが足らない。相手に合わせた柔道をしてかたまってしまう。攻めの姿勢、気持ちを切らせてしまう。これが一番大きな課題です。毎日の稽古のなかで厳しい稽古が出来ていない結果です。
うちの選手たちは決してヤル気の無い、手を抜いた稽古をしているわけではないんです。ただ、後一押しが足らない。崖っぷちの必死さがないのです。

「優しい…」普段は優しくて、いいやつで良い。でも帯を締めたら人間変わる。それが日大三島柔道部の求める姿ですし、必ず出来るはずです。

飛龍戦を振り返ってみます。まず先鋒は有効でも僅差でもポイントが欲しかった。取れるチャンスは何度もありました。陵太は絶対取りたい選手だし、取れる選手です。次峰は本当にまずかった。同じ中学の後輩に何もせずに投げられて負けるのは本当にあってはいけない事。終わった直後のあの涙は悔し涙よりもプレッシャーに負けた涙だと思いました。純一はここで本気にならないと、そのまま終わる。正念場です。中堅は攻めの気持ちは誰よりも強く、自分の柔道をしてはいた。しかし、抜き勝負ではあのレベルの選手はもっと早く取りたい。昂文は焦らず、稽古しながらきちんと膝を治してこれから更に一回り成長して行きたい。副将はまだまだ稽古、経験不足。あのレベルの選手に対してもっともっと強気の攻めが出来るようにしていきたい。大将戦は本当に悔しい。残念。1年生だからしょうがないではない。大将戦で一本取って、代表戦に繋ぎたかった。チャンスは充分あった。啓斗なら取れた…。攻めのパターンをもう少し考えて増やして行きたい。

思い出すと余計に悔しさが込み上げてきます。

勝って自信を持って欲しかった。負けて勉強することも、考え方一つで沢山あります。しかし、厳しい試合に勝った時の自信って無条件に成長させてくれるものです。

明日は個人戦。1人1人が主役です。必ず今日の悔しさを晴らしてくれるはずです!

今日も沢山の方々の応援ありがとうございましたm(_ _)m明日も応援よろしくお願いします(^O^)/

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