日大三島高等学校・中学校の柔道部ホームページです。柔道部の活動内容や試合結果等を記録しています。

  1. 監督コラム

第64回静岡県柔道祭

「久しぶりに団体で表彰台に上がりました(^○^)」

 

本日静岡県武道館を会場に、柔道祭県大会が行われました。

柔道祭は小学生から一般まで、それぞれのステージでの団体県チャンピオンを決める大会です。

 

高校、中学ともに第4シードでの参戦となりました。

結果は…

高校生、第3位

中学生、ベスト8

中学生は初戦はシード、二回戦4-1快勝。三回戦は大将が相手ポイントゲッターに一本負けをし、3-2勝利。

続いて準々決勝、西部地区の強豪クラブに中途半端な試合をしてしまい、終わってみたら0-5惨敗…

次鋒はまさかの凡ミスで抑え込まれ一本負け。

中堅は完全に気持ちで負け、何もせずに一本負け。きちんと組めば簡単に投げられるはずないのですが…。

副将のポイントゲッター同士の戦いは、ワンチャンスをものにされ技有負け…。惜しい場面はありましたが…。中体連までに修正ですね。

そして大将も引き込んだ寝技で逆にやられて一本負け。挑戦した事は良かったですが…。

中学生は意識改革が本当に必要です。自分自身の強い意志がない限り上には行けないでしょう。県大会ベスト8は四人のチームでは決して恥ずかしくないです。しかし、もっと欲を出して欲しい。

なんとしてもという覚悟が欲しいですね。これからが大切。伝え続けます!

 

さて、高校生です。

各地区のベスト4しか出場枠がない大会。

12校の中で第4シードだったので、二回戦が準々決勝になります。

上がってきたのは西部2位の浜西。

昨年は浜西に負けてベスト8でした…。

何としてもリベンジしなければならないチームです。

しっかりアップをし、気持ちを高めて畳に上がりました。

3-0快勝!

相手ポイントゲッターもしっかり引き分け、取れる所は確実に取る事ができました。

一番の金星は一年生の神山ですね。

1-0とリードした場面で相手チームの2番手選手に得意のカタチで技有!その後も逃げる事なく、しっかり攻め切ってチームに勝ちを持ってきました!

大きく成長した瞬間でした。

 

続く準決勝。相手は昨年チャンピオンの静学。

先鋒が取って流れを作るはずでしたが、中判に技を返され技有。その後何度も何度もチャンスを作りましたが、決め切れず…。

本当にほんとーに悔やまれる負けでした…。

次鋒はなぜか2回も真っ直ぐ下がり指導を2回…。

目を疑いました。

その後のアツい攻防を考えると何故?と頭を悩ませます。しっかり反省します。

中堅は何もせずに一本負け…。

副将、大将と意地を見せて欲しかったのですが、結局僅差負けと一本負け…。

 

0-5はないです。

 

悔しくて悔しくて…

結局静学が決勝も代表戦で勝ち、優勝。

負けるにしても0-5って…

 

チカラを出し切る事が本当に出来ていたのか。

自分の役割りを本当に理解していたのか。

その役割りを徹底してやろうとしたのか。

課題は山積みです。

 

チームの空気は本当に上がってきました。

その結果が第3位だと思います。

 

私が本校に赴任して19年。団体県ベスト4以上は5回目です。

その位、簡単な事ではありません。

ベスト4という結果はしっかり自信にして足りない気持ちの弱さを、しっかりこれから鍛え上げ、克服します!

 

高校生、中学生ともに伸び代しかありませんから。

成果も明らかに見えてきた選手も多いです。

 

保護者の皆様はじめ、多くの関係者の皆様のご理解とバックアップを更によろしくお願い致します。

 

大きな一歩を踏み出しました。

「感謝を結果に!」

必ずやります。

今日もありがとうございました。よろしくお願い致します‼︎

 

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