日大三島高等学校・中学校の柔道部ホームページです。柔道部の活動内容や試合結果等を記録しています。

  1. 監督コラム

第76回静岡県中学校総合体育大会柔道の部個人戦

力及ばず…

無念。

昨日の惨敗をバネに、個人戦はひと上げしよう!と、高校生も含めて皆で気合いを入れたはずでしたが…。

結果は

 

73kg級 第3位 加藤志琉

66kg級 ベスト8 安斎一貴

90kg超級 ベスト8 五百藏豪志

55kg級 ベスト16 佐藤佑真

以上、全国の切符は中学生も掴む事が出来ませんでした。

 

全員がシード選手だったので、初戦は無し。2回戦からの登場でした。

初戦敗退の佑真は、持ち味である左右のタイミングの良い背負いともぐり小内が全て中途半端になってしまいました。両膝の指導をもらった事で技の思い切りがなくなってしまいました。気持ちが、投げたいよりもまずいまた指導になってしまうかも…が強くなっていましたね…。思い切りの良さが魅力だったのに、本当に残念です。高校で必ずリベンジ。まだまだ伸びしろしかない佑真はこれからが本番です!チャンピオンへの道、継続。

一貴は、粘り強く初戦を勝ち抜きましたが、準々決勝は優勝した選手に全く柔道をさせて貰えず、完敗。何とか先に攻めよう!という気持ちは出ていましたが、空回り。心技体全てにおいて相手が上回っていました。最後の試合、思い切り叩きつけられ天井を見上げる事が出来た事、大きな財産になったはずです。次のステージに活かして欲しいですね…(T ^ T)人生のチャンピオンへの道、継続。

豪志の初戦は素晴らしい内容でした!気持ちも前に出て、しかも掛け切ることも抑え切ることも出来ていた。今日はやってくれると期待出来る内容でした。しかし…準優勝した120キロの選手には、全く柔道が出来ずファーストコンタクトで終了してしまいました。完全に相手の気迫に下がってしまいましたね。30キロの差を真っ直ぐ受けるのは無謀以外の言葉はありません。もっと戦い方があったはずでした。この悔しさをバネに、高校で心と身体を大きく成長させて欲しいですね。目指せ185センチ、125キロ!豪志なら日大三島柔道部久しぶりの本格的重量級になれるはずです!チャンピオンへの道、継続。

そして主将の志琉です。優勝した選手に今回こそ、絶対に勝つ!と気持ちを入れて稽古で苦しみ、更に実践でも対策をして来ました。しかし…準決勝…想定通りの相手。目を疑うスタートでした…。準々決勝で会長杯チャンピオンを最高の内容で退け、気持ちも充実していたはずだったのに…。ずっと繰り返してきた動きを全くせずに、下がった組手をして指導。動きがバラバラな、全く別人になっていました。なぜ?どうして⁇抑え込まれている志琉は夢じゃないかと思うほどでした。しかし、これが現実。本来のチカラを出す事の難しさ、心技体で一番大事なのは心ということを改めて学ぶことが出来たはずです。この悔しさを先ずは東海大会で、そして必ず高校でリベンジです!まだまだ修正することだらけですから。チャンピオンへの道、継続。

 

皆でチャンピオンに!という思いで厳しい受験をクリアしてきた4人。心を一つに育てて、勝たせてあげたかったですね…。頂点に立つ事は本当に難しい。特に中学生は高校生以上に色々な事がありますから…。私自身、反省はもちろんですが、さまざまな意識改革をしなければならないと改めて確信しました。

チーム日大三島柔道部、更なる成長のきっかけになる一日だったと思います。

期待し、応援頂いた皆様、本当に申し訳ありませんでした。団体戦に引き続き、個人戦まで結果がついてきませんでした。

選手たちは必死に頑張っています。

チカラを出し切らせることが監督の仕事。まだまだ私も修行中です。色々な角度から考えていきたいと思います!

 

二日間、平日にもかかわらず早朝から応援いただき、本当にありがとうございました。アツい夏はまだまだこれからです!今後とも宜しくお願いいたします٩( ‘ω’ )و

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