東部大会の敗戦から数日経ちました。
選手たちはしっかり反省して、新たな一歩を踏み出しています。
本校選手は必ず、試合の後に反省をノートにまとめます。その内容で皆共通していた事がありました。一つはやはり、優勝出来なくて本当に悔しかったということ。これは今までとあまりかわりません。本気で勝負したら負けて悔しいのは当然です。しかし、今回今までとは違う反省が多くありました。それは、飛龍高校に勝ったときに団体で勝った時のなんとも言えない喜びを知った!ということです。今まで公式戦では接戦になると最後の最後にやられた経験ばかりでした。それが今回は遂に、東部では一番のライバルである飛龍高校との接戦をものにする事ができました。東部の高校のなかでここ10年、団体で全国に出場しているのは飛龍高校だけです。次は我が日大三島しかないと思っています。私が高校時代も東部は日大三島か沼津学園(現飛龍)しかありませんでした。それぞれが独自のチーム理念を持っていました。そしてチームとしてのプライドを、選手たちがかなり強く持っていました。沼津学園は県外の選手を集めて徹底して柔道で勝負するチーム。日大三島は地元の文武両道を目指している選手を集めて育てて勝負するチーム。
もちろん他の公立高校や私立高校も素晴らしい先生方のもと、努力していると思います。今回も実際、私の日大三島高校時代の一つ後輩が率いる加藤学園に負けました…。
こんなに悔しい事はありません。
「県大会本番で勝つ!」これしかありません。何を言っても負け犬の遠吠え。しっかり結果を出します。今までの卒業生たちも皆努力していました。でも結果が出なかった…。しかし、今年のチームは本当に今までで最強のチームです。ここからが本当の正念場。やれる事を全てやり切り、全員で勝負していきます( ̄^ ̄)ゞ