日大三島高等学校・中学校の柔道部ホームページです。柔道部の活動内容や試合結果等を記録しています。

  1. 監督コラム

平成26年度全国高校総体柔道競技を終えて…

インターハイが終わりました…。
結果的にいうと残念ながら今回も初戦敗退。
1回戦シードで2回戦からの登場でした。相手は予想通り東海大浦安の村田選手。初戦を余裕の一本勝ち。全く危なげない戦いぶり。相手を完全に舐め切っている試合運びでしたね。昂文に改めて言ったことは、「先に攻める。そして離さない。」
しかし、村田選手は一枚上手でした。
昂文があそこまで何もさせてもらえない試合は初めてだと思います。先に組みには行っていたし、下がってはいませんでした。まず、両者に組み合わない指導。その後、組手をコントロールされ、昂文だけに指導。そこで慌ててはいませんでしたが、結局全く組むことが出来ずに組み際に痛めていた右脚をかられ、そのまま一本負け。
痛めていた右脚をかられたことで過剰に反応してしまい、一本になってしまいましたが、今回はミスとか慢心とか緊張とかのレベルではありません。「ただ実力が足らなかった。」結果村田選手は準優勝しましたが、とにかく強かった。優勝は大成高校の川田選手でしたが、全国のトップ選手と全国の舞台で試合出来たことは本当に良かったですね。ここ最近の東海以上の大会は、みな全国トップの選手とやるつもりでいてもやる前に「単純なミス」で負けてしまい、やることが出来ませんでした。
今回のインターハイは確かに初戦敗退ですが、大きな一歩を踏み出せた大会でした‼︎
本人も本当に悔しくて悔しくて仕方なかったと思います。労いの言葉を掛けられれば掛けられるほど悔しくて情けなく思ったはずです。
その思いをしっかり心に刻み込んでこれから頑張ってくれるはずです。二年生でインターハイはなかなか出場することは出来ませんから。この経験が間違いなく日大三島を変えます。
本当にこれからが楽しみです。
そのためには、1、2年生の改めた意識改革ですね。1人が強くても勝てない。「全員柔道」です!

最後になりましたが、色々な場面で応援して頂いた皆様本当にありがとうございました。今回の応援のパワーはこれからに必ず繋がります。益々チーム日大三島柔道部は大きく、強くなります。今後ともご支援の程よろしくお願いしますm(_ _)m

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