日大三島高等学校・中学校の柔道部ホームページです。柔道部の活動内容や試合結果等を記録しています。

  1. 監督コラム

第5回遠江親善高校柔道大会

img_4663 img_4667浜北グリーンアリーナにて遠江大会が行われました。

チーム日大三島からは2チーム参戦し、Aは男子1部に、Bは男子2部に出場しました。

 

結果は、Aチーム男子1部優勝。Bチーム男子2部3位リーグ1位。

 

静岡県以外にも東京都の強豪足立学園、三重県チャンピオンの四日市中央工業高校、愛知県愛産大三河高校、福井県北陸高校などレベルの高いチームが集まっていたので、今回の優勝はチームにとって大きな自信となりました。

予選リーグでは、四中工Bに4-0と快勝した後、足立Aに1-3で敗退。足立戦は組手でペースを崩され、全く日大三島らしい柔道をさせてもれえませんでした。3敗のうち2敗は指導2での僅差負け。一番悔しい負け方です。

 

予選2位で決勝トーナメントに進みました。初戦は足立B。苦しい場面もありましたが、ポイントゲッターが活躍し、何とか勝利。

 

準決勝はチーム力を実感できた試合でした。先鋒から中堅まで引き分け。そして副将戦。ポイントゲッター同士の勝負でした。前半は相手のペースで試合が進み、指導1を受けましたが、全くあわてることなく自分の形に持っていき、きちんと投げ素早く抑え込んでの一本勝ち。海斗の成長、絶好調ぶりがまたまた発揮されました。そして大将戦。1年生依田絃希が男になる場面でした。相手は120キロの巨漢選手。まっすぐ下がればまかれて負けるパターンもあると思いましたが、今日の絃希は集中していました。しっかり組手を撤退し、勝ちに等しい引き分け。男になりました。1-0勝利。価値のある良い勝ち方でした。

 

そして決勝戦。相手は予選で敗れた、足立学園A。リベンジの時です。

オーダーを一部変えて挑戦しました。

「とにかく組手でコントロールされて何もできないほど悔しいことはない。思い切って自分の技を試してこい。」

 

先鋒戦、予選ではきちんと引き分けましたが、今回は一瞬の隙をつかれ一本負け。怪我の影響もありましたが反省です。相手はインハイチャンピオン。学ぶべきこともありました。

次鋒戦、予選で指導2負けした相手です。反省が生きて見事後半に思い切った技を繰り出しその後抑え込んで一本勝ち。成長の瞬間でした。

中堅戦、強気の攻めを繰り出し引き分け。安定感が出てきました。

副将戦、しぶとい軽量級の相手をうまくさばき一瞬の隙をついた寝技で一本勝ち。大きな成長を感じました。実力のある軽量級に負けていたことが何度かあったので、またまた成長が見えた瞬間でした。

そして大将戦、相手不在の不戦勝。

 

3-1で勝利することができました。

 

本当に実力がついてきました。安定感が増してきました。

しっかり自信にして、今回得た課題をまたきちんと克服していきたいと思います。まだまだ伸びしろ満載です。全国で活躍するための準備をしっかりしていきたいと思います。

 

Bチームは負けから大きな収穫を得たと思います。良い形で勝って自信をつけることはもちろんありますが、辛い負け方で恥ずかしい思いをして得ることもあると思います。不必要なプライドは捨てて良いです。もう一度しっかり自分の柔道に向き合って努力したいですね。監督として最大限のサポートをしていきます。これからが楽しみです。

 

今日も朝早くから応援していただき本当にありがとうございました。

日本武道館へまた一歩近づきました。

 

 

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